人生にハリがない

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『X-MEN:フューチャー&パスト』を見ました

大変な問題が発生してしまいました。書くことが何もない。

 

だいたい文章で自己表現することがまったくない生活を送ってきた人間がいきなりブログを始めようなんて、土台無理な話だったんです。一体何を書けばいいのか。日々を無感動に生きている僕には、生活の中からわざわざ文章にするような経験を抜き出すなんて芸当出来やしませんよ。そもそもブログに書くような出来事がない。本当に何のイベントも起こらないんです。毎日ブログを更新しているような人は、僕から見れば化け物ですよ。何をそんなに書くことがあるのか。ちょっと人生彩られ過ぎでしょう。僕なんもないですよ本当に。昨日の夕飯鰻丼で幸せだった、くらいです。

 

で、ですね。これではいけないと思ったわけです。前回の記事でゆっくり自分のペースで云々と書きましたが、想像以上に更新する意欲が湧いてこないことに焦りを感じたんですね。アカウント作るときの仮登録でミスして、問い合わせメール送ってまで始めたブログですよ。サポート窓口の方に、onnnenman様とこっぱずかしいID名で呼ばれてまで作ったブログですよ。書かなきゃもったいないです。開設して満足して放置なんて駆け出しインターネッターみたいな真似できません。それじゃどうしようと考え、他の人は何を書いてんだと思い返してみると、映画や漫画や小説の感想を書いてたりするんですね。こんな定番ネタを完全に忘れているあたり、すでにブログに向いてない気がするんですが、まあ気にしてもしょうがない。というわけで、さっそく映画を見に行きました。文字数が650文字を超えてようやく本題に入るわけですね。遅い。

 

X-MENの映画シリーズは2000年から6作続いてまして今作を入れると7作目ですね。今をときめくマーベルアメコミ映画の看板シリーズです。まあ基本的な情報は他のところがもっと詳しく丁寧に説明してると思うし、そんな真面目に映画批評出来ないのでこれくらいにしておきましょう。

 

最新作を見に行くわけですからもちろん全作見てるよ!と言いたいところですが、実は全く見てません。そもそも主人公のウルヴァリン、映画だとあのマスク被らないただの筋肉ムキムキおじさんだし、あんま興味湧かなかったんですよね。というかあれはただのヒュー・ジャックマンでは。もっとアメコミくさいコスチュームとか欲しかったんですけど、今思うとこのシリーズにそれを求めるのは違うかな。

 

6作目『ウルヴァリン:SAMURAI』の没シーンに登場したマスク。ちょっとくらい被ってくれてもよかったのでは。

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しかしシリーズ7作目、しかも独立エピソードではなく続編ですので、過去作を見ないことには話が分からない。もともとアメコミは邦訳本細々と集めたりアニメ見たりと普通に好きだったので、ここらで一念発起して映画にも手を出そうと。駅前のTSUTAYAに駆け込み全作借りて寝食を惜しんで見ましたよ。夜が明けるころには、身も心もすっかりウルヴァリン。一人の童貞大学生X-MENが誕生しました。頭の中はファイナルディシジョンのエレン・ペイジのプリケツと、ファースト・ジェネレーション冒頭のロリミスティークのキュートなスマイルでいっぱいです。目を爛々と輝かせ、いざ映画館へ。

 

※ここから少しネタバレします

 

ストーリーは、なんか未来がやばいから過去を変えて未来を改変すんべ!というSFだといたってありがちなもので、それ自体には特に真新しさはありません。究極のオールスターという触れ込みも、別に過去と未来のミュータント達が一堂に会するわけではないので特に実感はないですね。今作はラストでアメコミお得意のリランチ(複雑になった設定やストーリーをリセットし、最初から仕切り直しすること)をかましたので、個人的にはラストのためだけの作品なのかなと。今まで13年間に渡って積み重ねてきたものをすべてぶち壊すような行いですが、ろくな活躍シーンもなく死亡する瞬間すら映らず死んでいったサイクロップスが復活してくれたので、まったく問題ないですね。これからはじゃんじゃんオプティックブラストをぶっ放してくれ!スコット!

 

だいたい映画だとサイクロップスの扱いが酷すぎるでしょう。X-MENのリーダーであり中心人物ですよ。クロスオーバーものだと、だいたいX-MEN陣営のボスやってますし。映画でしか知らない人には完全に雑魚キャラだと思われてますよね。ジーンもウルヴァリンに半ば寝取られてるし。そんな不満を鬱々と溜めていたサイクロップスファンにはたまらないラストですよ。

 

そんな今作でも屈指の大立ち回りをかましてくれたのがクイックシルバーです。中盤に登場し、ケネディ暗殺容疑を掛けられ投獄されていたマグニートーの救出に手を貸してあっさり去っていきましたが、数少ない活躍シーンでは文字通りの無双状態でした。能力はめっちゃ速く走れるというだけですが、はっきり言って作中最強なんじゃないかというほど。というかシリーズでも最高のアクションでしたよ。あれの為だけでも今作を見る価値はあります。かっこよさとコミカルさが上手く同居したあの感じはクセになりますね、マジですごい。しかし、高速で動くキャラというのは何でこうもかっこいいんでしょう。009しかりファイズのアクセルフォームしかり。僕は超の付く鈍足なのでものすごく羨ましい。はぁ、僕もクイックシルバーになりたい。

 

速い!そのうえ色男!

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シリーズをきちんと追ってないとつらい作品ではありますが、見て損はなかったですね。しかもさらに風呂敷を広げて終わったので、これからもX-MENでニコニコできる日々は続きそうです。皆さんもぜひ見てみては。もう公開終了しそうですし。

 

しかし長く書きすぎたな、もう2300字を超えてますよ。ペース配分をまったく考えてませんでした。次はこの反動で一気に短くなりますね、きっと。でもいい暇つぶしになることは分かったので、これからもぼちぼち書いていこうかな。ではまた。